Hakatapotetoのブログ

自分の好きなものについて書くブログにしたいと思ってます。お暇な時に読んでくれると嬉しいです。

NORIKIYO①

歌詞の中にストーリー性?ドラマ性?を日本語ラップに持ち込んだのは、

間違いなくSEEDAはじめとするConcreet Green周辺だと思う。

 

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これとか最強のワンバースだと思うし、今後これに勝るバース出てくるのかよってビール飲みながら驚愕している。それが楽しい。

 

個人的にZEEBRAとかライムスとかストーリーテリングのラップは色々あったけど感情移入できるラップはほとんどなかった。

よく言われていることだけれど、この新しいスタイルを持ち込んだことは、当時MIX CD文化が根付いてなかった日本でConcreet Greenを始めたこと以上に凄いことだしSEEDAがいなかったら今の日本語ラップの状況違ったんじゃないの?と思ってるというか違うよ多分。

 

中でもNORIKIYOが大好き。

 

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「駆け出しの俺にJOBくれたハスラー切れる頭 優しさ憧れた」

「闇雲に背中おっちゃマジ敵わん。ポスター剥がして己を知った」

とスマートに悪いし厨二心くすぐられまくる。

 

ニトロとかの比喩(別格最強グラデュエイター、そこら中かき回すアジテーター)、とかなんかゴジラ感がする(ゴジラしっかり見たことないけど)し、嫌いじゃないけど

NORIKIYOのリリックの方が面白い格好いいと思う。

 

歌詞の作り方、比喩の方法がそれまでの日本語ラップと全然違う。

IN DA HOOD(動画なし)の「髭面で鏡 目閉じりゃ闇 開けてみりゃ何ここ底辺ピラミッド?」これなんかも凄い大好きなライン。カッコイイ。

過去を引きずってる感じ凄い好きだし、人間臭くてホント大好き。

 

こんな感じでしっかりと感情移入できる、ドラマのあるラップを聞けたこと、

聞けることは本当に最高だし、本当にARIGATO

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Keith apeバズりすぎ。